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医師の勤務の実態とは

勤務の実態を知る

医師の勤務時間は守られているのか

入院すると、多くの患者さんが「あの先生はいったいいつ家に帰っているんだろう」と、疑問に思います。ほぼ全ての病院では医師の勤務時間が就業規則で定められています。朝8時半前後から5時半前後というところが大半でしょう。しかし、大学病院や大きな病院では、これらの勤務時間とは別に、月曜日は19:00から論文抄読会、火曜日は17:00から合同カンファレンス、木曜日は16:00から研究カンファレンス、金曜日は16:00から病理検討会などという医局も多いです。また、当直も週1回くらいの割合で回って来ます。当直明けは通常の勤務です。診療科によっては、朝までぐっすりと眠れる「寝当直」というところもありますが、急変の多い診療科では、3時間眠れれば良い方だという所もあります。近年は、育児中でも働けるようにと取り組む病院や医局も増え、3~4人の医師がチームを組んで、お互いに人助け合いながら働く所が増えました。

医療法制

病院医師の勤務時間の実体

医療の分野で医師や看護士などの人材不足とともに、病院の専門医の過酷な勤務態勢が問題となっています。厚生労働省の医師需要にかかる勤務状況調査によると、病院の専属医で週あたりの勤務時間が男性で67時間、女性で63.6時間と一般的な企業の法定労働時間の週40時間を軽く上回る数値となっています。勤務時間の内訳としては、月曜から金曜日の平日では外来診療に3時間、入院診療に4時間がコンスタントに発生します。それ以外に院外の他の病院への出張診療や、会議などの自己研修など医師の勤務時間ついては人材不足だけではない複雑な事情が絡み合っています。人材不足解消のためにそれぞれの病院では非常勤務の採用も取り入れられていますが、勤務内容の特殊性のため、すべてを充足するには至っていません。

医師の勤務の実態に関する情報

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